秋山登山の服装って?レイヤリングの仕方とコーディネートを解説

ウェア

今回の記事では秋山登山の服装について解説します。

やっと涼しくなってきて、紅葉登山に出掛ける方や、登山を始められる方も多いのではないでしょうか?

ですが朝と日中の寒暖差が大きい秋の山、服装に悩まれている方も多いと思います。

秋山で汗冷えせずに快適に登山を楽しめるレイヤリング方法について、徹底解説します。

この記事を読むと

  • 秋山のレイヤリングで重要なこと
  • おすすめウェア
  • 実際の合わせ方

が分かります。

まめぞう
まめぞう

こんにちは、まめぞう(@mamezou_outdoor)です!

学生時代にワンダーフォーゲル部で山を始め、登山歴12年目になりました!

低山はオールシーズン、高山は夏~秋にかけてテント泊縦走しています。

スポーツ・アウトドアブランド向けに機能性生地を開発・販売する商社を経て、今は国内某アウトドアメーカーのスタッフです。

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秋山の特徴は?

筆者撮影

秋山の特徴はずばり、朝晩と日中の寒暖差です。

登りはじめや下山時は気温が下がりがちですが、日中は20℃前後の気温まで上がり動いていると暑くなります。

また稜線上や山頂は風が冷たく、気温の割に寒く感じることもあるでしょう。

日没も早く日照時間も短いので、1日を通して温かい時間帯が短くなります。

寒暖差にどう対処するかが、秋山レイヤリングのポイントです。

秋山のレイヤリングで重要なこと

筆者撮影

秋山のレイヤリングで重要なことは

  • 寒暖差にいかに対処するか
  • いかに汗冷えを防ぐか

です。

着なさすぎると登りはじめや、稜線上・山頂で寒い思いをします。

かと言って着すぎると発汗量が増えてしまい、結果として汗冷えに繋がります。

秋山のレイヤリングは寒すぎない格好で歩き始めて、身体が温まってきたらウェアをこまめに脱いで体温調節をしましょう。

まめぞう
まめぞう

歩き始めて30分もすれば身体が温まってくるので、

一旦休憩してウェアリングを調節するのがおすすめです!

秋山ウェアの選び方

べースレイヤー

筆者撮影

発汗量が多い人は、疎水性の肌着に吸汗速乾性の高いシャツを重ねるのがおすすめです。

具体的にはFine trackのドライレイヤーベーシックを肌の上に着て、その上にモンベルのWickron長袖Tシャツを重ねましょう。

疎水性はないですが、お値段重視でモンベルのZEO-LINE L.W.の肌着もおすすめです。

こちらは吸汗速乾性に優れ、多少の保温力もあるインナーです。

発汗量が少なく、寒がりで行動時間もそんなに長くないという方はウールのインナーをおすすめします。

着た瞬間から温かく、汗をかいたとしてもビチャッと感がなく快適に過ごせます。

ミドルレイヤー

筆者撮影

ミドルレイヤーには保温性のあるウェアを着用しましょう。

代表的なもので言うとフリースです。

筆者のまめぞうがヘビーユースしているものは、patagoniaのR1フリースです。

グリッドフリースという起毛部分と通気性が高い部分が格子状になっている生地を使用しているので、保温性を保ちながらウェア内の蒸れを放出してくれます。

お手頃価格のところで言うと、モンベルのシャミースジャケットが薄手で適度な保温性を保ってくれます。

アウターレイヤー

筆者撮影

アウターレイヤーには撥水性や防水性があり、風もシャットアウトしてくれるウェアを選びましょう。

撥水性のあるウェアだとウインドブレーカーやソフトシェルが代表的です。

モンベルのウインドブラストジャケットや、ノマドジャケットあたりがおすすめです。

防水性と防風性のあるレインウェアを重ねるのも良いでしょう。

レインウェアは登山必須装備なので、レインウェアをアウターレイヤーとして兼用することで荷物の軽量化も図れます。

秋山の服装コーディネート例

筆者まめぞうの手持ちウェアで実際にコーディネートを組んでみます。

私は暑がりで発汗量が多いです。

寒がりの方はこの服装にフリースを重ねたり、ニット帽やネックウォーマーなどをプラスしてみてください。

六甲山で紅葉登山

1,000m以下の低山をイメージしています。

着ている服はこちら

休憩中寒い場合はpatagoniaのR1フリースをウインドシェルの下に着こみます。

日中は暑そうなので、長袖Tシャツ1枚で歩くことになりそうです。

寒がりの方は歩き始め、フリースを着ておくと良いでしょう。

上高地で紅葉と雪山を楽しむハイキング

標高1,500m~2,000m以下、雪はない寒冷地を想定しています。

休憩中寒い場合はモンベルのライトアルパインダウンジャケットを一番上に着ます。

寒がりの方はパンツの下にウールタイツを重ねても良いでしょう。

べースレイヤーのTシャツを厚手のものにするのもアリです。

上手なレイヤリングで秋山を快適に楽しもう

筆者撮影

秋山のレイヤリングについて紹介しました。

寒暖差に加えて冷たい風も加わって、汗冷えしやすい季節です。

暑すぎず寒すぎない服装に加えて、こまめな脱ぎ着で体温調節を心がけましょう。

快適な服装で秋山登山を楽しんでください♪

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