登山中の膝痛におすすめ!機能性インソール「スーパーフィート」を紹介

ウェア&ギア

登山中、膝の痛みにお悩みではないですか?

「サポーターやトレッキングポールを使っているけど、根本的になんとかしたい!」

そう思われている方に是非試してみていただきたいインソール「スーパーフィート」を徹底解説します。

実際に下山時の膝の痛みに悩んでいた筆者の使用感のレビューも含めて話していきます。

この記事を読むと

・登山中の膝の痛みをインソールで解決できる?

・スーパーフィートってそもそも何?

・スーパーフィートって実際どうなの?

ということが分かります。

まめぞう
まめぞう

こんにちは、まめぞう(@mamezou_outdoor)です!

学生時代にワンダーフォーゲル部で山を始め、登山歴11年目になりました!

低山はオールシーズン、高山は夏~秋にかけてテント泊縦走しています。

スポーツ・アウトドアブランド向けに機能性生地を開発・販売する商社を経て、今は国内某アウトドアメーカーのスタッフです。

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スーパーフィートって?

筆者撮影

「スーパーフィート」は1964年に設立されたアメリカのラボが、アメリカ足病医学の足病バイオメカニクス理論に基づいて作成した機能性インソールです。

特許を取得している「ヒールカップ」が最大の特徴で、頑丈なヒールカップがかかとをしっかりとホールドしてくれます。

かかとをしっかりサポートし、足骨格のねじれを補正してくれる機能があります。

まめぞう
まめぞう

本来の足の形、骨格に戻すことで、足の歪みからくる身体の痛みを緩和するのが目的のインソールです!

参考サイト:SUPERfeetの役割 | スーパーフィート – 驚異のインソール (superfeet-jp.com)

スーパーフィートの種類

スーパーフィートには使用用途に合わせて選べる26種類のラインアップがあります。

ですが今回は国内のアウトドアショップでよく見られる5種類を紹介しますね。

グリーン

出典:SUPERFEET公式サイト(GREEN (グリーン) | インソール | SUPERfeet公式オンラインストア (superfeet-jp.shop))

登山にも普段履きにも使える補正強度が高いモデルです。

サポート性・衝撃吸収性が高いので、特に長時間山を歩く方におすすめです。

また補正力が高いので、偏平足・外反母趾や膝痛、肩こりや腰痛がひどいという方にもおすすめできます。

ただし補正力が高いがゆえに、身体の歪みが大きい人ほど最初は筋肉痛になりやすいです。

ハイアーチモデルなので、きつめの偏平足の方がグリーンを使うと辛いかもしれません。

まめぞう
まめぞう

厚みがあるので普段履きの靴に入れると、サイズが詰まることがあります!

普段用で使用したい場合は、取り扱い店舗で試してみてくださいね。

ブルー

出典:SUPERFEET公式サイト(BLUE (ブルー) | インソール | SUPERfeet公式オンラインストア (superfeet-jp.shop))

ブルーも登山と普段履きにおすすめのインソールです。

グリーンより厚みが薄く、サポート性や衝撃吸収性は劣ります。

ですが薄い分、合わせる靴を選ばないのが最大の特徴です。

「いきなり補正力が高いのを使うのは不安・・・」という方は、まずはブルーでお試しいただくのがおすすめです。

ブラック

出典:SUPERFEET公式サイト(BLACK (ブラック) | インソール | SUPERfeet公式オンラインストア (superfeet-jp.shop))

ブラックは薄いため、ブルーよりも普段履き用に適しています。

タイトフィットの靴向けであるため、仕事で革靴を履く男性におすすめです。

グリーンやブルーに比べて色が目立たないため、万が一会食などで靴を脱がないといけなくなった場合でも気になりません。

革靴ユーザーに嬉しいのが、ニオイの原因になるバクテリアの繁殖を抑制してくれる加工が施されています。

まめぞう
まめぞう

バクテリアの繁殖を抑えてくれる加工は全種類のインソールに施されています!

縦走登山中の足のニオイも安心♪

ブラックはローアーチ向けの設計がされているため、偏平足の方で「グリーンやブルーだとアーチが痛くなる」方はこちらを試してみてください。

オレンジ

出典:SUPERFEEt公式サイト(ORANGE(オレンジ) | インソール | SUPERfeet公式オンラインストア (superfeet-jp.shop))

オレンジはランニングなど足に衝撃がかかる運動におすすめのモデルです。

その秘密は前部分に配置されている低反発衝撃吸収フォーム。

低反発素材の薄いクッションが着地した時の足への衝撃を和らげてくれるんです。

さらにインソール全体に密度の高いフォームシートが敷かれているため、長時間のランニング・ウォーキングでも快適に使用できるように設計されています。

オレンジは男性の足に合うように設計されているため、女性は次に紹介するモデルがおすすめです。

ベリー

出典:SUPERFEET公式サイト(BERRY(ベリー) | インソール | SUPERfeet公式オンラインストア (superfeet-jp.shop))

ベリーは女性用に設計されたインソールです。

オレンジと同じく、足への衝撃を緩和してくれる低反発衝撃吸収フォームを前部分に配置してあります。

男性よりもかかとが狭い女性のためにヒールカップが設計されているため、「グリーンやブルーではかかとがピッタリはまらない」という方はこちらを試してみてください。

男性向けのオレンジと同じく、インソール全体に密度の高いフォームシートが敷かれています。

登山やランニングでの使用ももちろんおすすめなのですが、ヒールの高い靴を履くときに是非使ってみてください。

実際の使用感は?

筆者撮影

SUPERFEETのグリーンを登山で愛用している筆者が実際の使用感をレビューします。

まめぞう
まめぞう

下山時の膝の痛みに悩んでいました・・・

足のトラブルとしては軽度の外反母趾を抱えています

登山靴は25.0cmでスーパーフィートはサイズCを使っています。

「スーパーフィートを使用し始めてから、効果が出るまでに2~3か月はかかる」と聞いていました。

なので使い始めはそこまで期待していなかったのですが、初回から下山時の膝の痛みが緩和されたんです。

6~8時間前後の行動時間を歩くことが多いですが、スーパーフィートを使い始めてから下山時の膝痛が格段に減りました。

普段も使っているわけではなく、登山時のみ使用しています。

X脚やO脚、偏平足などの大きな足のトラブルはないので、登山のみの使用で初回から効果を実感できたようには感じます。

人によって効果を感じ始める使用頻度には差があると思いますが、

  • X脚・O脚である
  • 偏平足である
  • 外反母趾である

こういう悩みをお持ちの方は、試してみると効果を感じられるでしょう。

スーパーフィートの使い方

スーパーフィートは使用前に靴のサイズに合わせてカットする必要があります。

カットの仕方とポイントを説明しますね。

筆者撮影

靴に元々入っていた中敷きとスーパーフィートを重ねて、余る部分に線を引きます。

線に沿ってカットしましょう。

まめぞう
まめぞう

私はカットする必要がなかったので、そのまま使用しています

カットした後、靴に入れてみて2~3mm程度靴の中で動けばOKです。

カットする際のポイントとしては、少しずつカットしていくことが重要です。

一気にカットしてしまうと、靴の中で遊びがありすぎる状態になってしまって、スーパーフィートの性能が発揮されません。

まめぞう
まめぞう

不安な方はお店(アウトドアショップなど)でカットしてもらうことも可能ですよ♪

スーパーフィートの寿命としては、「毎日の使用で1年~1.5年、または総使用距離が800kmを超える」ことが目安とされています。

筆者撮影

見た目で判断する場合は、裏面のプラスチックスタビタイザーの部分に白い筋が入ったり、亀裂が生じたりしている場合は交換の目安です。

スーパーフィートで膝痛を根本から解決!

筆者撮影

登山の膝痛にお悩みの方に是非試してみてほしい機能性インソール「SUPERFEET」を紹介しました。

種類が色々あるので、自分の足のお悩みや使いたいシーンに合わせて選んでみてください。

あなたの登山ライフが少しでも快適になれば幸いです!

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