登山を長く楽しみたいなら是非使っていただきたいアイテム、それがトレッキングポールです。
「登山装備にはできるだけお金をかけたくないけど、安い物を使って大丈夫?」というあなたの悩みを解決します。
この記事ではこんなことを知りたいあなたにオススメです。
・登山装備はできるだけ安く揃えたい
・安いトレッキングポールって実際どうなの?
・激安トレッキングポールのデメリットは?
こんにちは、まめぞう(@mamezou_outdoor)です!
学生時代にワンダーフォーゲル部で山を始め、登山歴10年目になりました!
スポーツ・アウトドアブランド向けに機能性生地を開発・販売する商社を経て、今は国内某アウトドアメーカーの直営店で働いています。
Amazonで買えるコスパ最強トレッキングポール
私がAmazonで購入して実際に2年以上使用しているトレッキングポールがこちらです。
2本セットで付属パーツもついて¥2,990と驚異の安さになっています。
素材はアルミ合金と一般的なトレッキングポールと同じ素材が使用されています。
ちなみに楽天でも同じものがありますが、Amazonの方が値段は安いです。
スペックはこのようになっています。
素材 | アルミニウム合金 |
調節方法 | スクリューロック |
重量 | 270g(1本) |
収納サイズ | 65cm |
最大長 | 130cm |
同じようなトレッキングポールと付属パーツを、アウトドアブランドのモンベルで揃えるとこのようになります。
・アルパインポールアンチショック ¥6,380×2本
・ポイントプロテクター ¥314×2個
・ポイントプロテクターウォーキング ¥429×2個
・スノーバスケット ¥528×2個
・ポールクリップ ¥314×2個
・トレッキングポールケース ¥1,870×1個
モンベルで揃えると総額¥17,800
約7.5倍の価格差があります。
でも安いからすぐ壊れるんじゃないの?
そう思われている方のために、実際に2年使ってみて本音レビューしていきます。
トレッキングポールは必要?
結論:長く登山を続けたいなら絶対トレッキングポールは使った方がいいです。
こんなお悩みありませんか?
・慣れない登山靴、慣れないフラットフッティングにより、毎登山後脚がパンパン。
・下りが続くと膝が悲鳴を上げてる。
そんな悩みを軽減してくれるのがトレッキングポールです。
トレッキングポールを使用することにより、筋疲労を約4割軽減できると言われています。
脚にかかる体重を分散させることができるので、膝の痛みも軽減できるんです。
トレッキングポールの具体的な使い方についてはこちらの記事を読んでみてください。
激安トレッキングポールのおすすめポイント
グリップが2つ付いている
持ち手部分を見てもらうと、グリップが2つ付いています。
これによって登りと下りでいちいち長さを変えなくてよくなるんです。
肘の角度が90度になる長さを基準として、
登り→短め
下り→長め
に持つと歩きやすくなります。
これを基準の長さを保ったまま、グリップの握る位置を変えることで長さ調節ができるんです。
登りは下のグリップ、下りは上のグリップを持つと歩きやすいです。
アンチショック機能搭載
アンチショック機能とは、地面から手への衝撃をバネの力により軽減してくれる機能です。
正直、これを2本¥2,990のポールに付けてくるのが驚きです。
個人的に山でこのトレッキングポールを使っていて、アンチショックのおかげで手が痛くない!と感じたことはないんですが、ないよりはきっと良いんでしょう。
モンベルのアンチショック機能付きポールと比較しても、バネの返りは遜色ないレベルだと思います。
目盛り付きで長さ調節が簡単
下段シャフトにも中段シャフトにも目盛りが付いているので、細かな長さ調節がしやすいです。
自分の目安の長さを覚えておけば、スムーズに長さ調節ができます。
目盛りが付いているのは結構ありがたい機能です。
豊富な付属パーツ
バスケットやポイントプロテクターの予備だけでなく、スノーバスケットやウォーキング用のポイントプロテクター、さらに収納袋まで付いてくるんです。
1セットあれば、オールシーズンの山で使うことができます。
2年使った本音レビュー
2年使ってみて調節部分の締まりが緩くなってくるなどのことは全くなく、問題なく使えています。
知り合いも同じものを使用しているんですが、山でバランスを崩したときに体重をかけすぎて曲がってしまいました。
ただこれは「安いから」という理由ではなく、アルミ合金のトレッキングポールであればどのメーカーでも起こることです。
付属パーツが多いので夏山だけでなく、雪山でも使えて個人的にはかなり気に入っています。
ただ1つだけ気になるところを上げるとすれば、重量を感じるということです。
The Fitlifeのトレッキングポールは1本270g。
他のブランドのアルミ合金ポールと比較してみます。
・モンベル アルパインポールアンチショック:235g
・ブラックダイヤモンド ディスタンスFLZ:237g
・SHINANO Terrain125A/S:262g
このラインアップを見るとやはりちょっと重たいかなという印象はありますね。
日帰り登山メインであまり重量は気にならないという方は、是非The Fitlifeのトレッキングポールを試してみていただきたいです。
試しにトレッキングポールを使ってみたい方にオススメ
値段も手頃で便利機能も多いので、「登山は始めたばかりだからトレッキングポールまで買うか迷う」という方に試してみていただきたい商品です。
トレッキングポールの良さを1度体感してみてください。
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