綿が入ってるのに登山で使える?T/CファンクションTシャツをレビュー

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T/CファンクションクルーネックTシャツをご紹介

筆者撮影

筆者が運営するumitoyamaのネットショップで販売しているのが「T/CファンクションクルーネックTシャツ」です。

T/C=ポリエステル(テトロン)とコットンの混紡Tシャツです。

ポリエステルとコットンの素材のいいとこどりをしたTシャツに仕上がっていて、山から街までシームレスに着られるようなTシャツを目指しました。

ですがアウトドアショップで服を選んでいるとき、店員さんにこう言われたことありませんか?

登山でコットンは絶対NGです!

筆者もそう思っていました。

ただ今回販売を開始したT/CファンクションクルーネックTシャツは、コットン混紡にも関わらず登山で使えそうなんです。

実際に低山登山で使ってレビューしていきます。

T/CファンクションクルーネックTシャツのおすすめポイント3つ

東レの中空糸を使用して夏を涼しく

筆者撮影

生地には日本の繊維メーカー「東レ」の中空糸である「エアレット」を使用しています。

中空糸とはマカロニのように、糸の真ん中が空洞になっている糸のことです。

糸の真ん中に空気の層ができ、断熱材の役割を果たしてくれます。

そのため同じ厚みのTシャツに比べて夏は涼しく感じられるのが特徴です。

素材は日本の東レ製、縫製も日本で仕上げているオールmade in JapanのTシャツなんです。

光沢が少ないので普段着に使える

筆者撮影

登山にはポリエステル100%のTシャツを着られている方が、大半だと思います。

ですがポリエステル100%のTシャツは光沢感が強くありませんか?

光沢があるとスポーツテイスト・アウトドアテイストが強くなり、普段着に合わせずらいです。

ですが「T/CファンクションクルーネックTシャツ」は、表面にポリエステルとコットンの混紡糸を使用しているので、ポリエステルの速乾性を持ちながらもコットンによって光沢を抑えています。

デザインはアウトドアテイストな前プリントの物と、肩にワンポイントロゴを入れている2種類を展開しています。

普段着も着たい方はワンポイントロゴがおすすめです。

前から見ると無地のTシャツに見えるので、光沢のなさも相まって普段着で着用しやすいTシャツに仕上げています。

高い吸汗速乾性

「T/CファンクションクルーネックTシャツ」の混率はポリエステル65%+コットン35%です。

実は表と裏で素材の構成が異なっています。

表面はポリエステルとコットンの混紡で、光沢が少ない見え方になっています。

裏面はメッシュ調のポリエステル100%の素材です。

そのため肌面でかいた汗を裏面のポリエステル生地が吸って拡散し、表面のポリエステル/コットン素材が早く乾かしてくれます。

吸水性のスピードは動画でチェックしてみましょう。

筆者撮影

コットン100%の素材に比べると、断然吸水性と拡散性は高いです。

さらにポリエステル100%のTシャツと比べても、吸水性は負けていません。

拡散性はポリエステル100%より若干劣っていますが、じわっと拡散されていきます。

コットンが35%入っていますが、裏面はポリエステル100%で表面はポリエステルリッチな素材なので、低山登山であれば汗冷えを気にすることなく着られるんです。

T/CファンクションクルーネックTシャツの気になる点

コットンが入ったTシャツで避けられないのが毛玉です。

ボディ部分の毛玉はできにくい印象ですが、首回りは20回以下の着用でちらほら毛玉ができてきました。

ベルクロでこすって摩擦強度のテストをしてみます。

首元、ボディ部分ともにベルクロでこすると若干の引っ掛かりは感じます。

引っかいた部分は毛羽立ちができてしまったので、摩擦強度が高いとは言えないです。

コットン混紡なのでポリエステル100%のTシャツに比べると肌当たりはいいですが、摩擦強度の耐久性はポリエステル100%よりも劣ってしまいます。

T/CファンクションクルーネックTシャツを山で使ってみた

筆者撮影

T/CファンクションクルーネックTシャツを着て、3時間ほど低山ハイキングしてみました。

身長163cm女性で、Sサイズを着用しています。(普段はレディースのMサイズを着ます。)

筆者撮影

Sサイズで腰骨ぐらいの丈です。

身長160cm以下の方であれば、SSサイズでちょうど良いでしょう。

身幅はレギュラーフィットです。

京都の鞍馬寺~貴船神社までを繋ぐハイキングで着用しました。

最高気温は25℃ぐらいで、歩きやすい陽気でした。

鞍馬口の駅から鞍馬寺までは緩やかな坂道や階段があります。

重さ12kgのザックを背負っていたことに加え、筆者は汗かきなので発汗量は多かったです。

ですが肌面はドライな感じがあり、表面もベチャベチャした印象はありませんでした。

汗冷えも特になく、お昼ご飯を食べている40分ぐらいでほぼ乾いていました。

筆者撮影

汗ジミは普通のTシャツと同じぐらいには見えますが、ネイビーの色展開なので目立ちにくいです。

まだ低山ハイキングでしかテストができていませんが、2,000m前後やアルプスの山でも今後テストしてみます。

T/CファンクションクルーネックTシャツは低山ハイクにおすすめ!

umitoyamaの新商品「T/CファンクションクルーネックTシャツ」を紹介しました。

生地も縫製も日本製にこだわり、コットンが入っていながらもポリエステルリッチな素材で速乾性に優れます。

低山ハイキングであれば十分使えることを、汗かきの店主自ら実証済みです!

こんな方におすすめです!

・人とかぶらないTシャツがほしい

・山でも街でも違和感なく着られるTシャツがほしい

・吸水性が高いTシャツがほしい

・日本製にこだわりたい

詳しいサイズはこちらからご確認ください。

疑問、質問、プレゼントにしたい!など、ご要望ありましたらお気軽にLINEでお問い合わせください。

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